「freeeとマネーフォワード、どちらを選べばいいの?」と迷っていませんか?
この2つはどちらも人気のクラウド会計ソフトですが、料金体系・操作感・サポート内容が大きく異なります。選び方を間違えると、毎月の費用が無駄になったり、確定申告の直前に困ったりします。
この記事では、freeeとマネーフォワード クラウド会計を料金・機能・使いやすさ・サポートの4つの観点から徹底比較します。個人事業主・法人それぞれのおすすめもお伝えします。
freeeとマネーフォワードの基本情報
まず、2つのサービスの概要を確認しましょう。
freeeとは
freee(フリー)は、2013年にサービスを開始した国内最大級のクラウド会計ソフトです。「会計の知識がなくても使える」をコンセプトに開発されており、帳簿の用語を知らなくても直感的に操作できます。
- ユーザー数:500万以上(2026年時点)
- 対応範囲:確定申告・記帳・請求書・給与計算など
- 特徴:AI自動仕訳、銀行・クレカ連携、スマホアプリ対応
マネーフォワード クラウド会計とは
マネーフォワード クラウド会計は、家計簿アプリで有名なマネーフォワードが提供する法人・個人事業主向けの会計ソフトです。銀行・クレカの連携数が業界最多で、自動仕訳の精度が高いと評判です。
- 連携金融機関数:2,500以上
- 対応範囲:記帳・確定申告・請求書・経費精算・給与など
- 特徴:Excelライクな操作感、仕訳の柔軟な編集、他サービスとの連携
料金比較
料金は選択する上で最も重要な要素です。2026年7月現在の料金を比較します。
個人事業主向け料金
| プラン | freee | マネーフォワード |
|---|---|---|
| 最安プラン(月額) | スターター:1,628円 | パーソナルミニ:990円 |
| スタンダード(月額) | スタンダード:2,948円 | パーソナル:1,430円 |
| 年払い割引 | あり(約2ヶ月分お得) | あり(約2ヶ月分お得) |
個人事業主の場合、マネーフォワードの方が料金は安めです。ただし、プランによって使える機能が異なるため、必要な機能を確認した上で選びましょう。
法人向け料金
| プラン | freee | マネーフォワード |
|---|---|---|
| スモール(月額) | スターター:3,828円 | スモールビジネス:2,596円 |
| スタンダード(月額) | スタンダード:5,258円 | ビジネス:4,378円 |
法人でもマネーフォワードの方が料金は低めですが、freeeは会計・給与・人事などを一元管理できるオールインワン性が高く、トータルコストで比較することが大切です。
機能比較
自動仕訳の精度
銀行口座やクレジットカードを連携すると、取引が自動で仕訳されます。
- freee:学習機能により使うほど精度が上がる。勘定科目の提案がわかりやすい。
- マネーフォワード:連携金融機関数が業界最多で、幅広い口座に対応。仕訳の編集自由度が高い。
会計の知識がない方はfreee、会計知識があってより細かく管理したい方はマネーフォワードが向いています。
確定申告・決算書の作成
- freee:青色申告特別控除65万円の申告が画面の案内に沿って完結できる。e-Taxにも対応。
- マネーフォワード:決算書・確定申告書類を自動作成。個人事業主向けの「クラウド確定申告」も展開。
請求書・経費管理
- freee:請求書作成〜入金確認まで会計データと連動して一元管理。
- マネーフォワード:請求書・経費精算・勤怠管理など各機能が独立したサービスで提供され、連携して使う形式。
使いやすさ・操作感の比較
実際に使ってみた際の操作感は、継続して使う上で重要です。
freeeの操作感
freeeは「会計の知識がない人でも使える」ことを最優先に設計されています。専門用語を使わず「売上を入力する」「経費を記録する」など日常語で案内されるため、簿記の知識がゼロでもすぐに使い始められます。
一方で、会計知識がある方には「用語が違う」「細かい調整ができない」と感じることもあります。
マネーフォワードの操作感
マネーフォワード クラウド会計はExcelに近い操作感で、仕訳の編集や複合仕訳など細かい会計処理がしやすい設計です。税理士や経理担当者が使う場合にも適しています。
初心者には少し取っつきにくい場面もありますが、慣れると使いやすいという声が多いです。
サポート体制の比較
| サポート | freee | マネーフォワード |
|---|---|---|
| 電話サポート | 有料プランのみ | 有料プランのみ |
| チャットサポート | あり | あり |
| メールサポート | あり | あり |
| 税理士紹介 | あり(freee税理士検索) | あり(MFクラウド会計士) |
freeeとマネーフォワード、どちらを選ぶべきか
freeeをおすすめする人
- 会計・簿記の知識がない個人事業主・フリーランス
- 確定申告をなるべく簡単に済ませたい方
- 会計・給与・人事をひとつのサービスで一元管理したい法人
- スマホで手軽に操作したい方
マネーフォワードをおすすめする人
- 月額費用を抑えたい個人事業主
- 複数の銀行口座・クレジットカードを連携したい方
- 会計知識があり、細かい仕訳管理をしたい方
- すでにマネーフォワードの家計簿アプリを使っている方
まとめ
freeeとマネーフォワード クラウド会計は、それぞれ異なる強みを持っています。
- freee:会計初心者・個人事業主・オールインワン管理をしたい法人に最適
- マネーフォワード:コスト重視・金融機関連携数重視・会計知識がある方に最適
どちらも無料トライアルを提供しているため、実際に試してから選ぶのが最善です。
他の会計ソフトも含めた詳しい比較は、こちらの記事をご覧ください。
→ 会計ソフトおすすめランキング【2026年最新版】個人事業主・法人別に徹底比較
